チムシンジとは豚レバーと野菜の煎じのことです。材料のエキスを抽出した煎じ薬です。
風邪などで体力が消耗したとき等にいただくと元気になる一品です。

さつま芋は、ビタミンC、ビタミンB1、カリウム、食物繊維を豊富に含みます。
便秘の改善、高血圧予防につながります。芋の甘みをお米と一緒に炊き上げました。

苦味が特徴のにが菜は、ビタミンC、ビタミンA、カリウムを豊富に含みます。豆腐と味噌との組み合わせが主ですが、味噌の代わりにピーナッツバターを使うと、コクと旨味が増し、より一層美味しく仕上がります。

イカ墨汁のおつゆは、昔から薬膳として食されてきました。「サギグズイ」ともよばれ整腸作用があるといわれています。イカの甘味と豚の旨味が合わさったコクのある一品です。

フルーツとしておなじみのパパイヤですが、沖縄では熟す前の青い果実を野菜としていただきます。青パパイヤには、パパイン、カテプシン、ビタミンCなどが豊富にふくまれています。

そうめんチャンプルーは沖縄の家庭料理の代表的な一品。ゆでたそうめんを炒めるという独特な調理方法で、台風のときなどや、普段の間食としてもよく食します。

テビチの煮付けは、豚肉と昆布の旨味が合わさった美味しい一品です。ゼラチン質とコラーゲンをたっぷり含みます。豚足をしっかりゆでる事で脂分はしっかり落ちます。

沖縄夏野菜の王様。ゴーヤーは疲労回復に効果的なビタミンCをたっぷり含みます。毎日食べても飽きないゴーヤーチャンプルーは沖縄の代表的な家庭料理です。

体調不良の時や食欲が落ちている時などに頂きます。鰹節には、メチニオンがたっぷりと含まれており、お肌のハリと潤いを作る栄養分もたっぷりと含まれています。

沖縄では、ゴーヤーと同じくらい人気者のナーベーラー。味噌との相性がよく、煮物や炒め物で美味しく頂きます。

沖縄の行事やお祝いの席に欠かせない一品です。脂肪分の多い豚バラ、豚肩ロース等と、にんじん・しいたけが入り、鰹だし・豚だしで炊き込みます。しっかりとした濃い味わいの炊き込みごはんです。

たまごのたんぱく質、ジャガイモの炭水化物、ビタミン豊富なにんじん・ニラ・・・。沖縄の汁物の特徴は、具だくさんでひとつの器で栄養をバランスよく採ることが出来ます。